CSwikiを削除したい！
無料レンタルwikiサービス「CSwiki 」は、誰でも簡単に無料でwikiを作成できるサービスです。現在2175個のwikiが登録されているようで、ゲームの攻略に関するものが多いですね。ゲーマーにとっては便利なサービスですが、ここへの個人情報投稿などの迷惑行為があった場合の対処についてまとめておきます。
①簡単な探し方：「site:cswiki.jp 調べたい単語」にてGoogle検索
問題の書き込みが見つかったら・・・
②証拠保全
まず証拠の保全です。以下記事を参照してください。
ページ全体のスクリーンショットの撮り方 - 個人情報ほご自治会
③削除
まず、対象のページを開きます。左上や上部等に「編集」という項目がありますのでクリックします。するとページ内を編集できるようになります。不要な部分をデリートキー等で削除し、枠下の「ページの更新」を押すと完了です。このとき、必要以上に削除してしまわないようご注意ください。間違えたらいったん閉じてやり直せば良いと思います。
(追記)1回だけの編集では、「差分」のページに削除した履歴が残ってしまうそうです。なので、もう一度編集しておく必要があります。該当ページの他の不要部分を削除するか、あるいは何らかの文章を追加しておくと良いと思います(例：不適切な投稿を削除しました、等)。
④Googleへの削除リクエスト
上記でサイト上からは削除されますが、Google検索にはすぐには反映されませんので、削除リクエストを出しましょう。以下のリンクからです。
古いコンテンツの削除を選びます。このとき、Googleアカウントへのログインが必要かと思います。上部にある枠の中に、先ほどの対象となるURLをコピーペーストし、右の「削除をリクエスト」を押します。
するとURLの分析が始まり、「削除しようとしているウェブページは、まだサイト所有者が削除していないようです。」と出ますが、選択肢は「はい」を選んで「次へ」をクリックします。さらに、「スニペットとキャッシュが最新ではありません。」にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。
さらに「現在のページに表示されなくなってもキャッシュ バージョンには表示される単語を入力してください。」の中に、先ほど削除したものに含まれる単語類を適当に入力します。最後に「削除をリクエスト」をクリックして完了です。
⑤通報する
CSwikiの「お問い合わせフォーム」より、管理者に対し通報します。書き込み者のアクセスログの保全と、警察等への情報提供を要請しておくと良いと思います。被害者ご自身であれば、CSwikiに直接開示請求することも可能です。
また、インターネットホットラインセンターや、各都道府県のサイバー課、個人情報保護委員会などへも通報しておくと良いと考えます。そのときに、可能であれば先ほど保存した証拠ファイルを添えましょう。
以上です。
