ポエム的な何か

本来このブログは情報を共有する場として作成したものなのに、意見ばかり書いて申し訳ございません。以下、情報を求める方には全く価値のない文章です。

誰か特定の人に向けてではなく、ある種の発言をされる方全体への個人的なメッセージです。

過去にある決断を秘密のつもりでしたものの、突然それをネットで晒されてしまった方がいたとします。ネットの情報を消そうとしても、どうしても消せない。その方は、友人知人あるいは同僚ご家族など周囲の人にその秘密を知られてしまうことを非常に恐れていたとします。もしそれを知られるようなことがあれば、死にたい死のうと思っていたとします。それを示唆する発言を、インターネット上で私が見かけたら。

そのような深刻な状況に追い込まれてしまったことに、私はとても心を痛めます。しかし同時に傷つきます。自分と同じ決断をされた方が、それを誰かに知られたら死にたいとまで思っていることに対して、複雑な気持ちになるのです。

色んな事情があってのことでしょう。「お前に何がわかる」そう感じるかもしれません。ですがそれは皆同じであって、私も同じことをあなたに対して思います。ご自分以外の他人の事情については、匿名のネット上からは本当の深いところまでは知りようがありません。人と自分は簡単には比べられません。でも明らかに私より困難な状況におかれていても、大切な人の為に生活を立て直そうと努力している人がいます。あるいは、決断をした人を支えるために必死に頑張っている人もいます。そういう人がいることを私は知っています。その人達のことを、私は恥ずかしい人だと全く思いませんし、他の人にも思って欲しくありません。あなたがご自分のことを恥ずかしいと全世界に向けて表明することは、そんな頑張っている人達のことを多少なりとも傷つけますし、不安を与えます。

苦しい辛いお気持ちはお察しします。ですが、そのような発言をすべきかどうかの場所だけは、どうか選んでいただきたく。全世界に公開されて良いのかどうか、それだけです。身勝手なことを申しましたが、大丈夫です。味方は沢山います。それも、私はよく知っています。もし、多少無理してでも私から見えるところでは気丈に振舞っていただけたなら、私はそのことに物凄く励まされるのです。