個人情報ほご自治会

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6/25 発信者情報開示の在り方に関する研究会(第3回)@総務省

総務省の有識者会議が開催されており、資料も公開されています。以下より。

 

www.soumu.go.jp

 

 

 

また、この件に関する高市大臣の発言は以下です。

www.soumu.go.jp

 

ちょっと量が多いので、まだよく見ることができていませんが・・・。論点は「発信者情報の追加」や「新たな裁判手続の創設」となっているようです。あと個人的に注目したいのは、公明党の資料にあった記述ですかね。その部分を抜粋します。

「法務省の人権擁護機関は、被害者からの申告等を端緒としてインターネット上の権利侵害情報の削除要請をプロバイダ等に行っている。この削除要請は本省の確認を得た上でなされており、高い専門性と慎重な判断に基づくものであるにもかかわらず、任意で削除される割合は6割程度にとどまっている。」

人権擁護局の削除要請があっても4割は削除されていない、という現状にちょっとびっくりです。この辺はもっと機能・体制・権限(実効力)を強化しても良いのではないかと思います。