5/22_衆議院内閣委員会質疑まとめ_⑨
いよいよ感動?のフィナーレ(超個人的)を迎える5/22「個人情報の保護に関する法律等の一部を改正する法律案」の「内閣委員会」質疑のまとめの続きです。これに関する内閣委員会ニュースはこちら。
⑧浦野議員(日本維新の会)
Q:そもそも仮名加工情報とは何か?
A:今回導入した仮名加工情報は、データ内の氏名等の記述を削除等することで、加工後のデータ単体からは特定の個人を識別できないようにするもの。仮名化された個人情報は、一定の安全性を確保しつつも、匿名加工情報よりも詳細な分析を比較的簡便な加工方法で実施しうるもの。それを利活用するニーズが高まっている。現行法では通常の個人情報として取り扱いにかかる義務が一律に課されることから、企業から負担の軽減を求める声があった。本人と紐づいて利用されることが無い限りは、個人の権利利益が侵害されるリスクが相当程度低下するため、再識別をしない、内部分析に限定するといって前提で、利用目的の特定公表を条件として、開示や利用停止等の、個人の各種請求の対象から除外している。事業者にとっては、本改正により内部分析の選択肢が増え、競争力の強化に繋がると期待している。また、このような加工プロセスをとることで、安全管理上からも消費者にとっても安心な状況になるのではないか。
Q: 非識別加工情報の活用について(略)
(以下略)
ということで、殆ど省略してしまいました。コロナに絡めた「2000個問題」、マイナンバーに関する質疑等だったのですが、まあこのブログの趣旨を考えると取り上げるような内容ではないので省略させていただきます。仮名加工情報もほんとは省略なんですが、何も無しだとなんだか申し訳ないので頑張って書きましたw
これで一応衆議院編は最終回。現代に飛んで子孫が出ることもなく終了です。次は外伝・・・ではなく参議院内閣委員会へ。