Googleの法的な削除リクエスト関連
Googleへの「法的な削除リクエスト」は、悪質サイト側の削除が困難な場合に、我々が頼ることのできる有効な方法の一つです。
この申請を行った場合、Google側は申請内容をいくつかにカテゴライズするようです。例えば、以下の5つがあります。
①DMCA (Copyright) Complaint to Google
アメリカのデジタルミレニアム著作権法に基づく申請です。日本からでもGoogleがアメリカ企業であるため、これで申請できます。名誉棄損や誹謗中傷、その他の内容に関してDMCAで申請してしまうと深刻な被害が発生する恐れがありますので、間違いに気づいた場合はすぐに取り下げ、正しい内容で申請し直すことをお勧めします。
②Court Order Complaint to Google
裁判所命令に基づく申し立てです。判決を根拠に申し立てるものですので、ここでは割愛します。
③Defamation Complaint to Google
名誉棄損に関する申し立てです。
④Local Law Complaint to Google
現地法に基づく申し立てです。
⑤Legal Complaint to Google
法的な申し立てです。
中途半端な記事で申し訳ございませんが、上記③~⑤のカテゴライズ根拠が、まだ分かっていません。内容を見ても明確な違いが判らない為です。つまり恐らくは削除リクエストツールで申請するときに選んだ選択肢によってソートされている可能性が一番高そうです。選択肢は慎重に選ぶ必要があると考えられます。