6/4 セーファーインターネット協会が誹謗中傷情報対策に着手
最近色々記事にしたい動きがあって大変です。「一般社団法人セーファーインターネット協会」が、昨日プレスリリースを出しております。誹謗中傷情報対策に着手するそうで、「誹謗中傷対応についてのタスクフォース「誹謗中傷ホットライン」を立ち上げ、被害者とプロバイダ双方の対応を支援」するんだそうです。詳細は以下リンク先にて。
ほー相談に乗ってくれるんだーと思ってよく読むと、「投稿の削除や発信者情報の開示に関して対応に苦慮しているプロバイダからの相談に応じ」とあります。うぉい!消費者(被害者)からの相談も受けるんとちゃうんかい。「最近消費者からの削除要請や開示請求が多すぎてうざいんです・・・」みたいな相談に乗るんですかね。まあご意見・ご要望窓口や違法・有害情報の通報窓口は前からあるので、問題ないんですけどね。
(6/6追記)上記の「相談」対象ですが、協会のリリース上は「相談の受付を開始する」としか書いていなくて、被害者からの相談を受けるのかを明確化していません。まあ普通に考えれば被害者でしょう・・・
他のニュースソースでは「準備ができ次第、被害者からの相談を受け付ける」となっています。↓
ネットの悪質な書き込みの相談窓口「誹謗中傷ホットライン」開設へ|セーファーインターネット協会 | トレンドマイクロ is702
この会員企業のトップにはYahoo!も名を連ねているので、検索から消してくれ的な相談も、今後ココにぶつけてやれば良いのでしょう。
ちなみにこのセーファーインターネット協会はインターネット・ホットラインセンターを運営している団体です。ホットラインセンターの活動は、最近昨年の統計情報が掲載されていましたので、そちらを参照ください。
http://www.internethotline.jp/pdf/statistics/2019.pdf
対象範囲はある程度限定されますが、上記データを見る限りはかなり仕事している印象です。ここは時間のあるときに過去データをまとめたうで記事にしてみたいと思ってはいます。